二重運賃が十分に周知されていない運賃表示の問題を改善し、極端な割高運賃の是正を実行します。
IC運賃と切符の過度な二重運賃は、ほとんどの利用者は知らずに損しているケースが多々あります。例えば、亀有駅~中野駅は、切符では480円ですが、IC運賃なら601円です。同じ区間、同じ西日暮里駅経由なのに運賃が121円も高くなります。自動券売機の隣に小さく表示しているだけなので、気づかない利用者がたくさんいます。これで運賃を周知していると言えるのでしょうか。
また、IC運賃による西日暮里駅経由の割高運賃も北千住駅経由に比べて本当にひどいです。ほとんどの利用者は、知らずに高い運賃を払わされています。例えば、亀有駅~中野駅は、北千住駅経由なら432円ですが、西日暮里駅経由は601円になり、運賃が169円も違います。こんなに高いなら不便でも北千住駅経由で行こうか、と判断するための情報が十分に提供されていません。
これらは不条理な運賃体系の結果であり、具体的な改善私案として、現在の綾瀬駅~北千住駅間の特定区間を廃止して、鉄道事業法に則り、綾瀬駅~西日暮里駅を東京メトロが1種、JR東日本が2種として営業を行い、かつ、精算分岐駅を北千住駅から西日暮里駅に変更できれば、亀有駅・金町駅から西日暮里駅経由の割高・極端な二重運賃がかなり是正できます。似た事例は、白金高輪駅~目黒駅など、他にもあるため、夢ではありません!
東京メトロ(株主2名:東京都46.6%、国53.4%)は、株式上場前にやるべきことがある!
新金貨物線の旅客化によって、金町駅の乗降客数を増やした実績で、常磐快速線を金町駅に停車させて、葛飾区から上野・東京駅へ直通電車の実現を訴え続けます。